Evermore

瞳を綴じて君を描く
瞼の裏に君の笑う顔が 何故見えない

心灯す光 霞んで浮遊したままで
絶えず繰り返すは 高鳴る鼓動と叫ぶ魂の唄

抱き締めた想いと過去の涙は
吹き荒ぶ風に乗り
目の前に見えた扉の彼方へ誘って...(くれるだろう)

見上げて 空は大地照らし
水面は青い空を映し
心を見透かしてゆくから

留まること知らず ざわめいて散らばった欠片
声を聞いて 心を拓いて
交わったこの地で光放つ

誰も皆輝く力があると
信じていて 夢を抱いて
無くしたものを取り戻す この手で
もう一度いま走り出す

耳を澄ませば 誰かが呼ぶ声
その微かな声をも逃さぬように
砕けた風 掻き集めて

抱き締めた想いと過去の涙は
吹き荒ぶ風に乗って
目の前に見えた扉の向こう
誘ってくれるだろう

絶え間無い唄はこの空を超えて
海のように 揺らぎ沁み渡る
錆び付いたこの場所で 僕の唄を唄うよ 枯れるまで

"If I'm not for myself, who is for me?"
"If I care only for myself, what am I?"

きっと変わらない
誰より強く在る
揺るぎない想い
扉を拓いて
見えた景色のなか
何より鮮やかに
照らされて進むべき途が
見えてくるから行こう

もう失うものなど何もないから
翔べ 翼広げて...



Credits
Writer(s): Kiyo
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