A Girl

明日わたし何処いくの
知らない場所
赤いリボン落としたら汚れた

夕暮れ人ごみ賑やかで
涙がにじんでゆく

泣き出すのも逃げ出すのも
血が出るほど腕掻き毟るも
すべて間違い
いい子でいていい子でいて
いい子でいて夢見て待つの
ねえ、かみさま

昨日わたし売られたの
秘密の場所
足の傷は酷く膿み苦しい

暗がり影踏み笑われて
足蹴にされたときも

泣き出すのも逃げ出すのも
血が出るほど腕掻き毟るも
すべて間違い
いい子でいていい子でいて
いい子でいて夢見て待つの
ねえ、かみさま

アナタのことをお待ちしておりました。
来る日も来る日も、いつか迎えに来てくれることだけを思い、
私は指折り数えて、待っておりました。
だけども、嗚呼、それは間違いだった。独りよがりだった。
アナタは、私のことなどこれっぽっちも見ていなかった!
愛されていなかったのです!
嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!嫌だ!

千切れた花びら悲しくて
わたしのせいでしょうか

血がでるほど腕を掻いて
邪魔になった手足もへし折って
惨めになれば
もしかしたらもしかしたら
もしかしたら気付いてくれるの
かみさま

この首だけこの首だけ
この首だけこの世の外へと
連れていってよ
いい子でいていい子でいて
いい子でいても裏切るのでしょう
かみさま



Credits
Writer(s): 篠田唯, 若原麻希
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