Anemone & Rouge

感情論雑音人間不信のボクら今
なにを頼りにして心通わせるの
閉じたまなこに歪なキスを
ささくれで刻んだキズを
愛情論外音信不通の性

夜の香りがキミの顔色をぼかしてゆくんだ
むせ返るような甘い言葉舌の上で転がした
何度目かな最後にしようと手を伸ばした慰
指紋拭き取り心の中で小さく会釈した

疑い深める独りの時間 野暮な代償

感情論雑音人間不信のボクら今
なにを頼りにして心通わせるの
閉じた眼に歪なキスを
ささくれで刻んだキズを
愛情論外音信不通のサヨナラ

時折立ち止まり振り返った足跡が語る
純真無垢で邪なキミが残した悪戯
何度目かな最後にしようと手を伸ばした応報
アリバイ捏造避けられない
キミを暴くバッドエンド

感情論絶望倫理不在のボクら今
なにを犠牲にして心守り抜くの
錆びた爪でからませた足を
口先で覚えた味を
陰謀論愛憎心理不詳の性

キミが泣いた理由を
今更ながら推理したんだ答えてよ
のらくら見えたキミの
寄る辺を求む暗示でしょ ねえ?

煙に巻かれた午前2時 火のない所でボヤ騒ぎ
あちらこちらと粗探し 埒が明かずに恥晒し
猫も杓子もろくでなし とりわけキミは人でなし?
一か八かで神頼み 本音晒せよ

感情論雑音人間不信のボクら今
なにを頼りにして心通わせるの
確かめた偽りないキスを
舐め合えた互いのキズを
信じさせていておくれ今だけは
愛情論切望真相不在の生



Credits
Writer(s): Takuma
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