にくばなれ

ああもう
だめになったよ枕が
はらりはらりと溶けてゆくのさ
あの子の話を聞いたら
二度ともう振り向かないよ
濁点を付けて喘ぐあえかな頭痛
すべての人生は常に肉とともにあった
いつかはそれと一になる
そんなことを思いながら
彼方の声を消費するのさ
白線を告げて挙げ句あえかな人生
すべてのしあわせは常に
肉とともにあった
常に損傷している
そんなことに拘泥して
いつか帰す宇宙を見るのさ



Credits
Writer(s): せせせ 蝉暮
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