勅令

端っこかで鳴り止む感じ
曰く札付きの名に宛てて
張り子の首吊らしていた
いつからか籠女だった
宿る香にハス照っていた
いつかの文字印かも

鶏の血 俘囚になっていた
籠の音 ずり 響いていた
名残も聾になっていた
ふたりで長生きしよう



Credits
Writer(s): せせせ 蝉暮
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