Ryusei no Kogen

二人の胸に 星のかけら
飛び込んできて 火を灯してゆく
空が近すぎて

"あなたの腕が肩にかかる"
そんな予感に 走り出している
私を許して 怒らないで

冷たい風が 熱い頬
冷やしてゆくわ 怖いのよ
青い夜空と 銀の星
初めてのkiss 瞬間が

うそ 本当は待ってた
出会いの日からずっと
だけど勇気が出ないから

二人の影を 水に映し
見つめ合ってる そのやさしい笑顔
やっぱり素敵

揺れる船から 手を伸ばして
岸辺の花を 摘みながら作る
白い飾り 二人のエンゲージ

あなたの声が やまびこで
好きと何度も 言っている
次は私の番だけど
ただうつむいて 聴いていた

うそ 本当は小さな
声で好きとつぶやいた
聞こえたかしら 心配よ

あなたと出会った あの雨の夜
泣いていたの
訳さえ聞かず 傘をさしかけ
ただ黙って 歩いてくれたね

あの日のように 肩並べ
白樺の道 歩いてる
私の気持ち どれくらい
知っているのか わからない

でも何も怖くない
あなただけ信じるわ
逃げ出したりは もうしない

透き通ってる 二人の
高原からの絵はがき
森の香りを届けるよ



Credits
Writer(s): Masataka Matsutoya, Osamu Takahashi
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