さよならの速度

夜風が凪ぐ頃ぼくらは
武器を仕舞いささやかな
勝利の乾杯して騒ぐ
眠い奴は先に寝ろ
負けないぜ

Long winding story
Only lonely glory

神が居眠りしてても
世界が嫌いになっても
さよならの速さに
置き去りにされても
ありったけの愛込めて
伝えなきゃ好きだってこと

血と汗と涙全部裾で拭ったなら
眩しいほどあどけない目をして
ぼくを振り返るから
笑ってしまうんだよ

きみが隠し持つ秘密を
教えて欲しいぼくだけに
それだけで特別になれる
強くもなる すごいでしょ
負けないぜ

Long winding story
Only lonely glory

あまり気にしちゃいけない
通り雨のようなもの
さよならはさも
当然のように過ぎゆく
きみとここで会えたんだ
きみとここで戦えた
きみが忘れたとしても

ぼくが連れていくから
ぶっ倒れても血反吐吐いても
何度でも立つよ
だから聞いてよ生きてみた
意味と理由を

神が居眠りしてても
世界が嫌いになっても
さよならはいつも
猛スピードで過ぎた
ありったけの愛込めて
伝えなきゃ好きだってこと
夢も野望もなにもかも

後ろ手に隠して
眩しいほど
あどけない目をして
ぼくを振り返るから
笑ってしまうんだよ



Credits
Writer(s): Jun Maeda
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