SOUVENIR

恐らく気付いてしまったみたい
あくびの色した毎日を
丸ごと映画の様に変える
種と仕掛けに出会えた事

仲良くなれない空の下
心はしまって鍵かけて
そんな風にどうにか生きてきた
メロディが重なった

小さくたっていい
街のどんな灯よりも
ちゃんと見つけられる
目印が欲しかった

この目が選んだ景色に
ひとつずつリボンかけて
お土産みたいに集めながら続くよ 帰り道
季節が挨拶くれたよ
涙もちょっと拾ったよ
どこから話そう あなたに貰った この帰り道

(歩いて歩いて 時々なんか急いで あなたに向かう道を)
(走って走って いやいややっぱ歩いて あなたに向かう道を)

こうなるべくしてなったみたい
通り過ぎるばっかの毎日に
そこにいた証拠を探した
メロディが繋がった

そうしてくれたように
手を振って知らせるよ
迷わないでいいと
言ってくれたように

どこからどんな旅をして
見つけ合う事が出来たの
あなたの昨日も明日も知らないまま 帰り道
土砂降り 一体何回くぐって 笑ってくれたの
月より遠い世界から辿ってきた 帰り道

(歩いて歩いて いつの間にか急いで あなたに向かう道を)
(走って走って 恥ずかしくなって歩いて あなたに向かう道を)

この目が選んだ景色に ひとつずつリボンかけて
お土産みたいに集めながら続くよ 帰り道
季節が挨拶くれたよ 涙もまた捨っちゃったよ
どこから話そう あなたに貰った この帰り道

どこからどんな旅をして 見つけ合う事が出来たの
あなたの昨日と明日が空を飾る 帰り道
この目が選んだ景色に とびきりのリボンかけて
宇宙の果てからだろうと辿っていく 帰り道

(歩いて歩いて)歩いて(転んで平気なふりして)ふりして(あなたに向かう道を)
(走って走って)走って(胸いっぱいで歩いて)歩いて(あなたに向かう道を)



Credits
Writer(s): Motoo Fujiwara
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