Flare

もう一度起き上がるには やっぱり
どうしたって少しは無理しなきゃいけないな
一人じゃないと呟いてみても
感じる痛みは一人のもの

自分にしか出来ない事ってなんだろう
終わったって気付かれないような こんな日々を
明日に繋ぐ事だけはせめて
繰り返すだけでも繰り返すよ

何が許せないの 何を許されたいの
いつか終わる小さな灯火

今 世界のどこかで 青に変わった信号
跳ねて音立てたコイン 溜め息 廻る車輪
誰も知らない 命の騒めき 目を閉じて ひと粒
どこにいたんだよ ここにいるんだよ
ちゃんと ずっと

何回もお祈りしたよ 願い事
どうしたって叶わなくて 諦めてしまった
忘れやしないけど思い出しもしない事
あなたのための月が見えるよ

昨夜 全然眠れないまま 耐えた事
かけらも覚えていないような顔で歩く
ショーウィンドウに映る よく知った顔を
一人にしないように 並んで歩く

何か探していたの そして失くしてきたの
細く歌う小さな灯火

巨大な星のどこかで いくつの傷を抱えても
どんな落とし物しても 全部 塗り潰す朝
また目を覚ます 孤独の騒めき 落とさない ひと粒
壊れた心でも 悲しいのは 笑えるから

どれほど弱くても 燃え続ける小さな灯火

また 世界のどこかで 青に変わった信号
拾われず転がるコイン 瞬き オーケストラ
黙ったまま 叫んだ騒めき 掌に ひと粒
壊れた心でも 息をしたがる体

鼓動が星の数ほど 混ざって避け合って行き交って
迷路みたいな交差点 大丈夫 渡れるよ
誰も知らない 命の騒めき 失くさない ひと粒
どこにいるんだよ ここにいたんだよ
ちゃんと ずっと ちゃんと ずっと



Credits
Writer(s): Motoo Fujiwara
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link