孤独

胸のポケットに入れた電話が
鼓動と重なり合うように
待っていた、僕はいつも
君の声を聞くのを
季節が二つ過ぎ、三つ過ぎて
冷たい風が戻っても
忘れない、君のすべて
忘れることはないだろう
幸せは束の間すぎて通り過ぎてく

愛する人のことを失って
初めて気づくんだね
人は孤独では生きられないと
そう今までも、きっとこれからもずっと

答えは闇の中と知りながら
写真を指でなぞるたび
問いかける、僕は君を
充分愛せてたかい
思い出は美しいほど苦しめるだけ

愛する人のことを失って
初めて立ち止まった
僕が一人だけ残されたこと
そうその意味を探しながら生きていく

平凡過ぎる時間(とき)の中で
あの夏の日に君と出会い
何度となく誓い合った
決して変わらない想いを

愛する人のことを失って
初めて気づくんだね
人は孤独では生きられないと
そう今までも、きっとこれからもずっと

My only true love...
君は遠く彼方へ
僕が一人だけ残されたこと
そうその意味を探しながら生きていく



Credits
Writer(s): Furuuchi Toko
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