Yami ni furu kiseki

不思議なくらい寂しい空に 逝くあてのない想いを浮かべている
冷たい風が季節を運び 溜息を白く凍らせ冬を告げた

この声は君へ伝える手紙で
白い雪と共に君の下へと

無情な言葉で君を悩ませ 今までどれ程傷つけてきたのだろう
そして痛みの奥に君は僕の 知らない顔を隠し続けたんだね

君の苦しみに気付く事が出来ずに
独り闇の中で悲しませていた

真っ白な冬に出会った君とは 痛み分かち合える二人でいたい
いつも側にいて 巡り来る季節が再び訪れても変わらずに...

殺風景な部屋 空気に溶け込む君を失う事に怯え
そう君が消えないように
君の手足、体、首と指先まで赤い糸で縛った
何度も何度も動けなくなるまで

君の存在を痛い程感じ
初めて気付いた壊れそうな笑顔
触れた指先 凍えそうに震え

真っ白な雪に消えてしまいそうな君の抱えている弱さをみせて
泣かないでもう一人じゃないから 共に夢を見よう...
哀しいくらいに白く降りしきる先で待つ季節を迎えにゆこう
もしもその地が枯れ果ててたなら 手を取り歩んで行こう二人で...



Credits
Writer(s): Karyu, Hizumi
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