crosswise

咲かせた赤い吐息を盃に
注ぎ飲み干すその先の華に酔う
誰もに焼き尽くす夢の屍は
二度と下がるつもりのない熱のよう
駆り立てて焦れ合えば痛みもない
明日だけがこの胸を騒がせる
想いが瞬を駆け抜けて
紅蓮の碑を描く
研ぎ澄まされた命だけ
その目に潜ませて
時空の露に消える
火花を散らす鼓動の白銀は
変わり続ける目映さに覚めやらず
逃げるのも背くのも嫌だと言う
饒舌な危機感につまされて
孤独が愛が天を指し
蒼穹の風誘う
感じてみせて
瀬戸際の魂のざわめきを
想いが瞬を駆け抜けて
紅蓮の碑を描く
研ぎ澄まされた命だけ
その目に潜ませて
孤独が愛が天を指し
蒼穹の風誘う
感じてみせて
瀬戸際の魂のざわめきを
時空の露に消える



Credits
Writer(s): Daisuke Asakura, Keiko Inoue (pka Inoue Akio)
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