Not Even Allowed to Get Old

傷ついた華胥の夢
言の葉は地に落ちて
陽を焚いたような暮れ
汚れたボクを差した

意味の無い歩みに見えて
とても不安だ どうしようか

普通に歳をとるコトすら
許されないボクの生き様は
ただ醜くて ただ醜くて
有りもしない心を紡ぐんだ

ただ普通に歩けないボクは
君に肩を借りようとしたんだ
ただ痛んで ただ痛んで
答えのない正解こじらせた それだけ

昨日も歩いたこの夢
小さく罵声を吐いた
疑問繋げたような夢
汚れたボクを差した

燦然と溢れだす星に
願い事を 腑抜けた顔で

今歩き出した昨日が
今日のボクを震わせて鳴くんだ
この慢心を この慢心を
歌うボクを許してくれないか

この千切れた言葉をボクら
「明日の希望」と歌っているなら
今日はどこに 今日はどこに
向かって歩きだせばいいんだろう ねぇ

回るボクらは歯車を
抜いては足して どうしたいんだろ

「なんでもない毎日」を
「非日常」と表したボクらは
ただ醜くて ただ醜くて
丸まった背中を蹴飛ばした

今 普通に歳をとるコトすら
許されないボクの生き様は
ただ醜くて ただ醜くて
有りもしない心を紡ぐのさ ねぇ



Credits
Writer(s): Mota Siina
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