SPYAIR - 4

4LIFE

眩しい真夜中の東京
気の知れた仲間だけで
俺らしか笑わないような
そんな話で盛り上がってた

疲れた顔を引きずって
行けるまで行こうとした
いつだって笑っていられる
はずもないのに あいつだって

うまく言えない
ちゃんと聞こえない
そういうものにしていたんだ
見えないように
目を閉じながら
歩いてた いつからか

はじめて覚えた青の蒼さを
こんな夜は思い出すよ
何かに追われて忘れてたけど
思えば ひとりじゃない 4LIFE

あの日の突然の雨
降らせたの あいつなんだろう
土砂降りの中で
何かを叫び 笑った クタクタで

うまくいかない
俺のせいじゃない
そうやって前を向いていたんだ
歯車のない
まわらない時計
飾りだけ 身につけて

あの頃、流した涙のワケを
なんとなくは覚えているかい?
何かにおぼれて忘れてたけど
俺らはそんなもんさ 4LIFE

そう過ぎていった
風はつかめない
だけど、それは
もう、どうでもいいからさ

はじめて覚えた青の蒼さを
こんな夜は思い出すよ
何かに追われて忘れてたけど
思えば ひとりじゃない
手にして 失くして 拾い集めて
こんな夜を繰り返して
壊しながら 誰もが歩いている
俺らはそんなもんさ 4LIFE



Credits
Writer(s): Kenji Momiyama (pka Momiken), Yuji Nakai (pka Uz)
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