思い出のレストラン

思い出のレストラン - 馬場俊英
晴れた日曜の街を 車走らせる
環状線を右に折れて
西へ続く道を行く
君がいた頃はいつも 次のパーキングで
地図と風と 天気と笑顔とガソリンを確かめた
電話の声は同じだった 何年も経ったのに
君と最後のキスをしてから
待ち合わせは ふたりの思い出のレストラン
海沿いのちょっと素敵なワインディングロード
曲がりくねる 思い出辿る
FMから流れる最高! Stephen Bishop
ふたり口ずさんだのさ「On And On」
君の匂いが今蘇り
僕はスピードをちょっと上げる
君に会うと告げた時 僕の友だちと
友だちの彼女は口を揃え
会ってどうすると聞いた
そんなことは知らないけど
君に会いに行こう
僕の中にいる君が
君の中の僕に会いたがってる
街並みは少し変わってた 何年も経ったのさ
君はどんな服着てくるだろう?
待ち合わせは ふたりの思い出のレストラン
ローソクに火を灯していた頃
どんな夜も特別だった
次のカーブ曲がれば 右手にレストラン
少し早いけれども まあいいさ
いつも君を待たせたこと
遅くなったけどこれであいこ
待ち合わせは ふたりの思い出のレストラン
海沿いのちょっと素敵なワインディングロード
君の匂いが 今蘇る
FMから流れる最高! Stephen Bishop
ふたり口ずさんだのさ「On And On」
君へ続く思い出たどる
僕はスピードをもっと上げる



Credits
Writer(s): Toshihide Baba
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