Romantique

囚われたくないのなら
その扉は開けちゃ駄目

もどかしさは とうに過ぎた
余裕さえも抱いた
手を伸ばせば 届くような
そんな気がしてきた

僕の事だけ見て欲しいけど
それが難しい事も
分かってるよ
君はいつでも
ショーウィンドウの向こう

誰も知らない遠い国へ
連れ去りたい!

君の無機質な微笑みに
いつだって僕は囚われの身
君に似合うように
もっと良いものを
僕が用意してあげる
解るかな?この気持ち
素晴らしい夢が始まりそうだよ
そんな場所に隠れないで
僕と踊りましょう

幸せになりたいなら
あんまり欲しがらないで

寒い朝も雨の夜も
君を見つめていたよ
ほらまた目が合ったみたい
恥ずかしがらないで

仏蘭西製の蓄音機から
流れる音色に合わせ
少しだけ危うげに踊る
その華奢な足を

折り畳んで
箱に詰めて
僕だけのもの
君の嘘つきな微笑みに
いつだって僕は苦しむのに

君は知らないんだ
運命が僕らを
巡り合わせた事
わかるかなぁ?この気持ち
僕だけに囁いて、愛の言葉!
そんな風に 怯えないで
僕と踊りましょう?

その鍵を開けなければ
失うものも無かったわ
お願いだから話を聞いて?
時間はあまり無いんだ
少しだけ揺れた瞳に
映った人はだぁれ?

折り畳んで
箱に詰めて
もう僕のものだ!

君の無機質な微笑みに
いつだって僕は囚われの身
君がいけないんだ
僕の言う通りにしないならどうなるか
わかるかなぁ?
わかるよね?
素晴らしい夢はもうすぐそこだよ!?
そんな顔をしないでくれ
僕らは二人 囚われの身
おそろいだね
幸せになろう?



Credits
Writer(s): Iruma Rioka
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link