Cinema Fantasia

今ならまだ間に合う
思い直したなら
ここから引き返す方が良い
決して二度と振り向かないで
決してどれだけの時を
眺めていたでしょう
何度目の秋を迎えたでしょう
景色はモノクロ
主役はだぁれ?
今宵も幕が上がる
その間際のあの言葉は
幻想と現実の狭間に溶けた
それだけが真実
あなたのその瞳で見届けて物語を
叶うのならせめて銀幕では
美しいままで居たい

怖くないと言うなら
もっと側においで
異国で昔
聴いたお歌を
そっとあなたに教えてあげる
そしてどれだけの時を
過ごしてみたでしょう
何度目の秋が嘲笑ったでしょう
煤けたビロード
主役はだぁれ?
聴かせて幕が下りるその間際のあの旋律
私がまだここに留まる理由は
きっとそこにあるわ
あなたのその心で導いて物語を
叶うのならせめて瞳の裏
幸せな夢を見たい

随分微睡んでいた
ただ一人
ゆれる景色
どんなに望んでも幕引きは
いつも首を横に振るの
あなたがその瞳で
見届けた物語が幸せなら
私の亡骸を
薔薇のお庭へ連れて行って
薔薇のお庭へ連れて行って



Credits
Writer(s): Iruma Rioka
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