Signal

かじかんだ手をポケットに入れ
帰り道急ぐぼくら
すれ違う笑顔の恋人
何かを重ねるわたし

今以上は望まないよ 変わるのが怖い
これが二人の距離感なら
そんな風に思えれば
もやもやは無いのに
伸びた君の背ただ見ている

遊び慣れた坂 登り終えたらすぐ
どこにだって思い出たち

今さらって笑うかな 分からないけど
星に願ってみようか なんて思ってる

初めて灯るシグナル
光る 空の何よりも

このままで良い気もするよ
でも何故かふと切ないのは
どうして

胸が苦しいんだろう

ちっとも縮まないこの距離感のままで
二人の話ここで終わり?

今以上を望みたいよ きみは何思う
こんなあっけないさようならに

通いなれた丘 ぼくらの町が見える
頑張れって思い出たち

駄目だったら笑うな 笑えないけど
この気持ちは確かだ 星に願いを

想いを告げるシグナル
見ててどんなに好きかを

伝えたらすっきりしたな
でも返事を聞くの怖いの許して
きみはどうなんだろう 教えて

色々なことがよぎった
これまでの二人のこと
これからの二人の前に 道はあるの あると信じてる

黙って抱き寄せるきみ
そうかずいぶん前から

近すぎて気付かなかった
同じ点滅していたんだね

重ねて灯すシグナル
光れ 空の何よりも

ときどきはケンカするかも
そうなったらこの丘でまた話そう

光瞬いて 灯る シグナル



Credits
Writer(s): Kotaro Hirose
Lyrics powered by www.musixmatch.com

Link