Souyoku no Hikari

あなたの厳しさはいつも きっと優しさの裏返しで
辛辣な言葉の向こうにも 温かなヒカリを私は感じていました

思い返せば 辛い事もあったけれど
迷いなく 笑い合い 歩んでこれた気がした

先のことなど 誰にも分からないけれど
少しでも 後悔の 少ない道を選べるように
背中を押してくれていたのでしょう?

そんなあなたの背中 誰が護るのでしょう?
小さな羽根が一つずつ 集まって 象る白い翼
小さな命一つずつ 喪って 遺した黒い翼

鳥は飛ぶ為に 生まれてきたとしても
片翼では きっと上手く 空は飛べないでしょう
全ての白と黒の 意志をあなたは背負って
遥か彼方 壁を超えて 皆を導いて征くのでしょう

私はその事を信じて逝きます
嗚呼... 名残り惜しいけど もう時間のようです
最期にもう一つ伝えたい想いが
いえ やっぱり なんでもないです

小さな羽根が一つずつ 集まって 象る白い翼
小さな命一つずつ 喪って 遺した黒い翼

最期の瞬間 あなたの瞳に 映る私 勇敢な兵士でしたか?
忘れないで あなたの背に 羽撃くのは 対なる 双翼のヒカリ

私が感じたヒカリの名は名付けるなら... そう... 希望



Credits
Writer(s): Revo
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