An ephemeral flower

道の途中で落とした羽根
まだ誰かの胸に挿さって
残された音が鳴り響く頃
私は鮮やかな記憶の華

枯れるものと知りながら
貴方に触れた 夜は綺麗
繰り返すのは 途切れた面影

秋の風にさらわれた声
降り積もる願い この空へ
白い約束 抱えきれない程の この愛で
せめて心まで染めないで
朝の来ない窓辺に映る
小さく揺れた 雫の欠片 そっと
この空に溶けていく

言葉一つで変えられたなら
それで私 歩いて往ける
木の葉舞う頃 奏でる旋律は
夜空が包み込む下弦の月

揺れて 覚めないでもう二度と
声も届かない夜だから
壊れる程に 掴まえていた 鼓動 揺らめいて
描き足りない次の季節
たった一つの物語を
貴方の傍で 感じていたい ずっと

咲いた華の想い儚く
月の下 枯れてゆくの
眠る横顔 何よりも透明で

秋の風にさらわれた声
降り積もる願い この空へ
白い約束 抱えきれない程の この愛で
せめて心まで染めないで
朝の来ない窓辺に映る
小さく揺れた 雫の欠片 そっと
この空に溶けていく



Credits
Writer(s): Yuta
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