Someday, Into the Blue

国道一号線 南へ
下れ あの夏まで届け
ゴールを示す青看板
もう水みたいなアイスコーヒー
次のコンビニ寄ろうぜ
よりにもよって反対車線
涙で前が見えないや
なんてさ笑えよマイフレンド
安寧の日常に浸って、顔だけ笑って生きるのか
それなら夏に飛び出して、ダメなら死んじゃったっていいと
緩やかなSuicide決めて遠く見据えた夜明けは
決して間違いじゃなかったとそう叫びたい
あの真っ青に染まる夏をまだ覚えているか
あんなバカみたいな夜空を 真っ赤に染る夕暮れを
焦がれた夜空の輝くあのポラリスは
僕ら 死に絶えた後も極北を示すのか
君はもう見つけたかな
曰く 涙のふるさと
まだ見ぬどこかの景色と
懐かしい愛しい思い出の
間で揺れる心を
引きずってここまで来たんだろう
貯金は減るばっかりだけど
まだ先へ進む
捨ててきた分だけたくさん拾って行くんだよ
なんて懐かしい歌が酷く遠く見えても
なんか今日はやけに昔を思い出す日だ
信号 青だぜ
景色が切り替わっていく
あの真っ青に染る夏をまだ覚えてるか
いつまでだってだべっていた
夜が終わる黎明を
どこまで歩けばあの夏まで届くのか
今は霞んで見えないや
なんてさ 笑えよマイフレンド
ああ!いつか世界中旅して回ろうぜ!



Credits
Writer(s): Two Mie
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